2月1日雲州堂の件
雲州堂で新バンド、光庭のライブでした。
我々の出番は1番目。宮本善太郎さんのドラムは安定感があるのに常にアグレッシブなフレーズを繰り出していました。丸尾さんはアコーディオンのメロディで的確に曲を彩ってくれて、クロエさんの7弦ギターはベースでは出せない空気感のある低音でした。急な呼びかけにも快諾してバンドに参加してくれ、少ない練習時間にも関わらず素晴らしい演奏をしてもらったメンバーには本当に感謝しています。
光庭は今後どういう形態になるか分かりませんが、ゆっくり続けていきたいと思っています。
演奏が終わってから息子と一緒に2階の楽屋にいたのですが抱っこしてる時に息子が眠ってしまい、起こさないよう抱えたままタケヤリ君とBLIND LIGHT ENSEMBLEの演奏を聴きました。タケヤリ君は相変わらずのアルペジオ主体の卓越したギタープレイでした。BLIND LIGHT ENSEMBLEはベースに中川さんが加わってから初めて聴きましたが、バンド全体の音の一体感が出たように感じました。
ステージから聴こえてくる演奏にじっと耳を傾けながら、自分の周囲に若くしてこんなに豊かな音楽を作り出せるミュージシャンが多くいる幸運をしみじみと思いました。